教育のチカラ -331ページ目

笑顔の作り方

僕のセミナーを受けた人が参加できるメーリングリストがある。

そこで今「笑顔」が話題になっている。

 

笑顔が素敵な人は、得だ。

だって、愛されやすいから。

かわいがられやすいし、

いろいろ声をかけてもらいやすい。

 

そういう頼みやすい人のことを、

アプローチアブル」という。

アプローチしやすいという、そのまんまの意味。

 

でも、これはすごく大切なこと。

 

とっつきにくい人が敬遠されるのは明白。

自力で何でもできてしまうならともかく、人の力を借りようと思うのなら、アプローチアブルな人にならないと駄目だと思う。

 

そして、そうあるために一番簡単で、一番効果があるのが「笑顔」だ。

 

セミナーを受けた人のなかで、笑顔が良いと評判になった人がいる。

他の人が、彼らに聞いているのだ。

どうしたらそんな笑顔になれるのか

 

彼らが自分なりの笑顔の作り方を、教えている。

それがまた微笑ましい。

僕も負けてはいられない(笑)

僕の次回のセミナーのワンコーナーは

「笑顔の作り方」はこうやって説明する!!

にしようと思う。

 

実は、飛行機の乗務員の方から、

笑顔について、面白い話を聞きました。

(ネタとしても持ち帰って使えますよ)

 

6月のセミナーで紹介しますね!!

無性に・・・。

無性にものを考えてくなるとき。

無性に本を読みたくなるとき。

無性に誰かに会いたくなるとき。

無性に自分の思いを伝えたくなるとき。

 

そのきっかけは、いろいろある。

偶然手にした本かもしれない。

不意に紹介された友達かもしれない。

 

そうなったときどうするか。

本能の赴くまま、行動に移すか、

一時の感情に流されることはやめようと思うか。

 

サラリーマンだと、

会社に行かなくちゃならない。

任された仕事を期限までに終わらせなければならない。

等々、いろんな制約がある。

 

それに比べて、フリーランサーは、

責任の重さなどは変わらないけど、

圧倒的に時間の制約はない。

僕のように、

いついつどこそこでセミナーをやらなければならないとなれば、どんなことがあっても行かなければならないし、もちろんベストの状態で臨まなければならない。

基本的に代わりをやってくれる人はいないから。

 

一方で、その日そこに現れれば、極端な話、前日までどこにいてもかまわない。

体調管理は必要だし、もしものことを考えて行動することは必要だけど、突然のトラブルを考慮しても、2日前に移動すれば問題はほとんどない。

 

今もこうしてニュージーランドに来ているわけだけど、

こうしてインプットできるさまざまな情報は、計り知れない。

いくらテレビやインターネットで情報を自由に得られるといっても、

百聞は一見にしかずだし、本音の話といえばやはり対面

ネットは本と同様、後に残るし、誰が読むかわからないから、それ相応にきれいに書いてある。

でも、

実際のことろは違う、ということは多い。

 

そういうものまで肌に触れ、現地で暮らす人に聞き、自分の中に取り入れる。

そうやって情報を自分の引き出しにしまいこむ作業が大事

そして、その情報を、ときどき引き出す。

アジアで得た情報をニュージーランドで。

ニュージーランドで得た情報を日本で。

 

お金も情報も、

動かした方が価値がでっかくなる。

 

そう思いませんか?

 

 

人に歴史あり

バラ

少しは長く生きていると、

それなりに人生の経験を重ねてくる。

ある程度の年齢になると、

それなりの人と出会うようになる。


人生の豊かさを表す指標に

どんな人と出会えているか」を加えるのに、異論がある人はいないだろう。


日常の暮らしで会える人は限られている。

もしかしたら、来年会う人が予測できるような、そんな毎日を送っている人もいるかもしれない。


僕は職業柄、出会える人の数は多い。

勤めていたころは、毎年500名近くの生徒さんと出会っていた。

今も、経営者を中心に、100名近くの人と出会う。


しかし彼らは、「起業」とか「事業」とか、

あるキーワードで集合体を形成できてしまうようなグループ、といえばそうだった。

つまり僕は、似たような人たちと大勢会ってきた訳だ。


でも、

その枠から「日本」という文字を外すと、

とたんにバラバラな出会いを経験するようになった。


外国人然り、

そして、

国を出て生活している日本人然り。


特に今回は後者。


今回僕は日本を出て、

他国の永住権を持っている人にお世話になっている。

そして、

その人の話を毎晩聞いている。

「なぜ、なぜ、なぜ?」

その人の価値観、未来感。

興味は尽きない。


自分の手狭な世界と比較して、

時間も場所も、それはもうぶっ飛びまくっている。


たとえば、僕のこれまで人生に

「クエート勤務」「パリ在住」などという言葉はなかった。


そんなの、世界不思議発見とか、丸ごとハウマッチとかウルルンとか・・・、そう、テレビの世界だった。


でも、それらのキーワードを点で結んで、

自分の人生を作り上げてきた人がいる。


そして、

驚くことにその人の人生観が、

「自由」そして「自分らしさ」だった。

孤独に耐え、

文化差異に苦しみを乗り越えられたのは、

そこに「自由」があったから。

周りに友達がいて、

わかりやすい世の中があって、

ただ、もし、

そこに本当の「自由」がないのなら、

それはただ、ぬるま湯に浸かっているだけ。

厳しい言葉。

でも、

そうやって生きてきた人の生の言葉


環境を変え、文化を変え、

いろんなモノに適応してきた。


なぜそれができたかといえば、

自分らしさを自由に追い求めることができたから。

しだ



僕らは、政府の政策にも、経済にも、自分が勤めている会社にも平気で文句を言う。

言わなくても、心の中で思っている。


でもそうなら、

その不満を解消できるようにすればいい。

そんな不満を抱かなくてすむような環境を手に入れればいい。

動けばいい、そう、国を出ればいい。


なるほど、単純明快。

そうだよな。


日本はとても好きで、大切だけど、

外に出るという選択肢もあるよな。


ああ、今日も、

いろんなことを学んでいる。

いろんなことを考えさせられている。




すげーな。

南十字星がはっきり見える。

これだけでも、違う世界だものな。





毎日が、楽しい。

皆さんも楽しんでいますか?



 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

働くということ

外国に出ると思うのが、

本当に世の中にはいろいろな仕事があるということ。


博物館に行けば、「自国のオリジナルの文化を伝える」ことを仕事にしている人もいるし、

移民でやってきて、その国の人より長く店を開けることで社会に認められてきた人もいる。


おいしいベトナム料理を食べた。

もともと難民としてやってきた人が、

苦労して築いた店だそうだ。


マオリの戦いの儀式を1日に何度も見せることで、

文化を記憶から消さぬように、ただひたすら踊り叫ぶ。

マオリ


一方、海沿いのカフェで注文をとるのに忙しい学生アルバイト。



働く理由なんて、考えたこともないかもしれない。


暇だから働く。

歳だから働く。

生活のために働く。

お金持ちになるために働く。

見栄のために働く。


どんな働き方が一番いいのだろう。


自分の成長のために働く。

知的好奇心を満たすために働く。

人を幸せにするために働く。

自分の力を試すために働く。



こちらには、エアラインで働いている友人がいて、

必然的にそのコミュニティーの人たちと知り合う。


元スチュワーデス。現在3児のママ。

現役スチュワード、でも移住して永住権取得済み。


みんな、この国で生きていくことを決めている。

それだけ住みやすい国なんだろう。

それと、

みんな、働くということと、自分の人生に、

上手に折り合いをつけている。


本当に、

「折り合いをつけている」

という感じなんだ。


無理していない。

でも、いい加減でもない。


大事なものは、それぞれ違うけど、

自分をごまかすために、仕事に逃げこむこともしなければ、

仕事を遠ざけて、だれることもない。


それがなんだか、本当にひとつの「成功例」のように思える。



あなたにとって、「働く」とは?


僕は、今日も脳みそにご馳走を与え続けている。


体にも、生牡蠣、ムール貝のワイン蒸し・・・等々ご馳走を放り込みながら!!


スノボ





違いについて

朝日


違う違う。

いろんなことが違う。


仕組みが違う。

環境が違う。

対応が違う。


だから、普段のようにはいかない。

自分の思いとおりにはならない。


だから面白い。


だから、慎重になる。

だから、謙虚になれる。


自分に一番必要なこと。


平凡にならないこと。

惰性で生きないこと。

当然と思うことに囲まれてやり過ごさないこと。


自分の枠

勝手に思い込んでいる限界点

何もないのにあると感じている外の世界との境界線



実は、本当に何にもない。


自ら踏み出せば、簡単に入ることができる。


特別勇気も要らない。

ただ、自分らしく、相手の懐に飛び込めばいい。


格好つけることもない。

相手にとって重要な相手だと、感じてもらう必要こそあるけど、

自分に対して突っ張ることもない。


だから、素直になれる。


普段どおりの暮らしの中では、

「素直」になることが実は結構難しい。


いろんなものが自分にまとわりついているから。


立場

責任

役割

等々


自分が思うより、

たいしたことないものなんて、

本当はいくらでもある。


自分の精神的な保険だったり、

保身の道具だったりするものばかりだったりする。


そんなもん、全部とっぱらって、

素の自分に、たまには向き合うといい。


外の世界の人と接すると、

自分がこだわっているものの是非がわかってくる。


本当にこだわるべきもの。

ただ意地を張っているだけのもの。


そういうこと。

僕は日本を遠く離れて、考える。




今日は、南十字星がはっきり見えた。