【講師所感】
研修が終わった後、
求められた場合に書いている。
人事部のスタンス次第だが、
普通は研修の立て付けや講師の感想は
気になるものだろう。
研修後の立ち話程度で済ませることがほとんどだが、
僕は求められたら(必要としてくれる前提)
かなりのボリュームの所感を書いている。
今回もA4 12ページ 1万文字以上だ。
研修設計の意図
研修進行時の意図(なぜこの人を当てたか等)
一人一人の受講者の評価
最後のは受講者が15名程度だからできること。
全員を観察し、全員をいじっているからできること。
まあ、オンラインで情報量が少ないから大変だが、
企業研修実施の理由の一つは、
「外部の人間から視点」
「普段利害関係がないからこそ受け入れられるアドバイス」
だろう。
だから僕は、研修は、
1 研修準備 前日には通し稽古までする
2 当日のパフォーマンス
3 研修後の所感
これでワンセットだと思っている。
まあ、3は、必要ない、
読んでくれそうもない人には作らないが、
そういうクライアントとは仕事をしないように
だんだんそうなってきている。
研修という機会を大事にしている人事部。
研修という機会で成長しようと参加する社員。
それにスキルと経験で応えるプロ講師。
これらが揃って初めて、
何十万もかけて企業研修を行う価値がある。
僕は量は受けない。
でも質は保証する。