【久々の対面研修】 | 教育のチカラ

【久々の対面研修】

昨年から、コロナのせいで、

中止や延期、オンライン化と

大きな影響を受けてきた社員研修。

 

スキル研修などは、

オンラインになっても問題ない。

そもそも、

夫々の習熟度も学習スピードも違うから。

 

しかし、社員研修の本質は、

個々のスキルアップではなく、

組織としての向上。

そこには仲間意識や愛社精神も、

重要な要素としてある。

 

普段の業務ではなかなかわからない、

個々の隠れた魅力の発見や、

仲間と協力することで、

1+1が3にも5にもなる感覚を、

体験させるのが研修の醍醐味だ。

 

とくに、新人研修の後半は、

受講者は慣れない環境に疲弊し、

自信を失いかけている場合もある。

そうした時こそ余計に、

集合研修で彼らを側で見てあげることが必要だ。

 

元気に配属先に向かっていけるよう、

講師が人事部が、背中を押してあげる。

そんな研修なら、

私は大いにやる意味があると思う。

 

配属前の最後の研修を、

去年は中止になったので2年ぶりに行う。

そのために、ありとあらゆるリスクを消すため、

研修前2週間を細心の注意を計って過ごそうと思う。

大事な若者たちの門出のために。